前回ブログにも書かせて頂きましたが、
10月16日(日)長野県茅野市車山高原で開催された、
フレンチブルーミーティング(FBM)2022に参加してきました~
コロナの影響を受けて3年ぶりの開催、
会場側の問題もあって、申込順先着500台限定での開催
(コロナ前の2019年だと約3,000台!)
と、規模こそ縮小された中での開催でした。
とはいっても、フランス車乗りには待ちに待った日本最大のミーティング。
シャンソンのライブやフランス映画上映、インポーターの出展など、
催し物関係は同時開催の蒲郡(今年はラグーナ蒲郡でも分割開催されたんです)に任せて、
車山は皆がゆる~く集まってワイワイガヤガヤ
フリマを出したりイスやテーブルを持ち出してピクニックしたり・・・
それぞれが自由に過ごせる原点回帰のイベントとなりました。
今回はそんな中からいくつか、
シトロエンの参加車両をピックアップしてご紹介させて頂きますね。
最初の1台はいっちゃん目立つ場所に陣取った2CV
フランスの小物なども販売されていて、
終始ひとだかりが絶えませんでした。
こちらも2CV、チャールストンですね~。
同じ色で2台仲良く並んで停めておられました。
2CVはたくさん参加されていて、今年もシトロエンでは最大派閥!
(数えてませんけどまぁ、多分・・・)
最終モデルでも30年以上前になるんですから、ほんと愛されてるんですね。
お次はGSとCX
現代のC4、C5Xのデザインモチーフにもなった2台ですね~
残念ながら今回見受けられる限り新型C4の参加は1台、
C5Xは当然?ゼロだったんですが、
それぞれ一緒に並べてみたいですね~。
続いては、DSです!
初めてハイドロニューマチックを採用した1台。
1999年にラスベガスで開催された、「世紀の自動車」賞において、
第3位を獲得するという栄誉にも輝いた歴史的な名車です。
(ちなみに1位はT型フォード、2位がミニでした~)
左のオレンジのDSはデカポタブルといいます。
デカポタブルとはコンバーチブルという意味で、
見てのとおりのオープンカーになります~
きりがないので・・・
今回の最後はSMです。
SMとは、「スポーツマセラティ」
1970年当時不可能と言われていた、
FF(前輪駆動)で200km超える走行を可能とするクルマ
としてデビューしたモデルです。
ネーミングのとおり、心臓部にはマセラティのV6 2.7リッターターボを搭載
(のちに3リッターモデル等も存在)
しかもただマセラティからエンジンを買ってきただけではなく、
この車のためにオファーしてほぼ新規開発されたエンジンを搭載するという、
こだわりの詰まった一台です。
と、どうしてもヘリテイジシトロエンに目が行きがちですが、
ちゃんと現代のシトロエンもたくさん集まってきてました。
また、次の機会でご紹介させて頂きます。
2023年のフレンチブルーミーティング、
皆さんもぜひ参加してみませんか?
(まだ開催されるかどうか知らんけど・・・)