1919年の創業以来、103年の歴史を紡ぐシトロエン。
その精神「独創と革新」は現代に至るまで貫かれており、
今回発表されたフラッグシップ「C5 X」にも受け継がれています。
今回は「C5 X」へと繋がるビッグシトロエンの系譜を簡単に
ご紹介させて頂きます。
今ではシトロエンから独立したブランドへと発展を遂げたDSの始祖
それがシトロエンDSです。
1955年パリモーターショーで発表されたDSは、
今までのクルマのデザインイメージを一新させた独創的なスタイルと、
「マジックカーペットライド」と称されたハイドロニューマチックサスペンションなど、
今でも自動車史にも名を残す名車の一台です。
デビューしたパリモーターショーでは、
ショー1日目で12,000台、期間中で合計8万台の受注を記録しました。
続いて1974年、
くしくもプジョーと合併した年に発表されたのがシトロエンCX
DSから続くハイドロニューマチックサスペンション、
実用的なファストバックの曲線基調のデザイン、
他に類を見ない凹型のリアウィンドウなど、
DSから一新された一台です。
CX発表から15年、
曲線基調のCXからガラリと方向転換、
ランボルギーニカウンタックなども手掛けた
ベルトーネによってデザインされた直線基調スタイルの一台
それがシトロエンXMです。
ハイドロニューマチックを電子制御したハイドラクティブサスペンションを
初めて搭載したモデルでもあります。
XMの後継モデルとして
2005年のジュネーブショーで発表されたのが、
シトロエンC6です。
先代XMからまたしてもガラリとイメージを変えた曲面的なデザイン
CX、XMと続いたファストバックから独立したトランクを持つセダンへ回帰
なおかつスタイリングはファストバックにも見える伸びやかなルーフラインを実現
そのためにリアウィンドウはCX以来の凹型のウィンドウを採用
サスペンションは油圧の最終型となるハイドラクティブ3プラスを搭載
2012年生産終了後、今でもその存在感は健在です。
そして2022年・・・
DSがブランド化されてブランドのポジショニングも変化した現代、
新たにフラッグシップとして登場したのがシトロエンC5 X。
曲面基調のC6から、エッジを効かせた複雑な面構成へと深化したデザイン。
セダンとステーションワゴン、SUV・・・
多種多様なジャンルを複合させたクロスオーバーの「X」。
CXやXMなど、歴代のモデルに使われてきた「X」。
C5 Xの「X」にはいろいろな意味合いが込められており、
ここからの新世代シトロエンの方向性を示唆する1台でもあります。
まもなくみなさんに直接お披露目を迎えます。