CITROËN 箕面

お正月ネタの続編です・・・

新年を和歌山で迎えたんですが（前回のブログ参照）、
泊まったお宿は残念な事に朝風呂がない・・・
ということで、7時に朝食を済ませて早めにチェックアウト。
那智の滝から1時間程、さらに山奥へ進んだところにある、
「湯の峰温泉」へ行ってきました。

狭い谷あいに佇むひっそりとした温泉街ですが、
日本最古の温泉ともいわれる湯の峰温泉。

一番のお目当ては、「つぼ湯」

その名の通り、つぼのように細長い（深い）湯船の底から源泉が湧き出している温泉です。
公衆浴場の中のひとつですが、つぼ湯は30分毎交代制の
完全貸切の温泉となります。

川沿いに湧き出すつぼ湯が小屋で覆われており、
入浴の際には手前にある受付で料金を払い順番札をもらって、
札の順番に30分ずつ交代で温泉に入ります。
脱衣スペースも小屋の中（というより湯船の前）です。
おひとり、グループ、ご夫婦、カップル・・・
どなたとでも入れます♪
ただ、深さが大人の腰以上ほどあって、
二人で入ればいっぱい・・・くらいの広さですから、
大人数の場合は分かれて入る方がお勧めです。

小屋のすきまから差し込む陽の光で、
一日に七回色が変わるとも言われる温泉は硫黄泉。
硫黄特融のにおいが香るとろみのあるお湯。
源泉が高温で噴出してますから、水で温度調整しながら入ります。

30分と聞くと短そうですけど、
洗い場はありませんし湯温も高めなので十分に堪能できます。
秘境感もたっぷり味わえます。

関西からだとちょっぴり遠いですが、
お勧めの温泉です。

周りには数件旅館も立ち並んでますし、
おこもりで温泉を楽しむのに、泊まりで来るのも楽しいかも・・・